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ウォーキングデッド・シーズン6 第10話「ジーザスと名乗る男」感想(ネタバレあり) [ウォーキングデッド・シーズン6]

第10話
タイトル

邦題:「ジーザスと名乗る男」
原題:「The Next World」


驚きましたね、シーズン6第10話。

邦題タイトルにもあるジーザスって奴に対してじゃありませんよ。

管理人が驚いたのは
リックとミショーンの関係です。

まさか肉体関係にまでなるとは考えてもいませんでした。

この感覚はウォーキングデッドでミショーンを
その登場から知っている人ほど
驚いたんじゃないのかなぁ?


リック、カール父子とミショーンは
確かに家族のような絆を感じますが


カールにとってミショーンは姉貴のような感じに見えたし
リックにとっては頼りになる盟友って感じで見てましたからねぇ。


いやぁ~、意表を突かれました。


監督はカリ・スコグランドという女性で
前回第9話の監督グレッグ・ニコテロ(おなじみの監督です)の
アクション映画のような演出と異なり

第10話は何だかほのぼのとしていました。
これはきっと嵐の前の静けさの演出に間違いありません。
(だって、これはウォーキングデッドだもん!)


さて、トウモロコシ農家でトラックいっぱいに積まれた食糧を調達後
途中のガソリンスタンドでジーザスと名乗る男に
不意打ち襲撃を受けたリックとダリルですがあっさり撃退。

(もちろん、不意打ちですからその時はジーザスなんて名乗っちゃいませんよ)

男の名前はポール・ロヴィア
彼の仲間がジーザスって呼ぶんだそうです。


これだけで危ない奴ですよね。
世の中が地獄の様相になると
キリストの名を名乗るやつが出てくるってことですか?


この男ウォーカーから逃げて来ただけだとか
宣ってくれていましたが
何でリックに後ろから不意打ちを食らわせにゃいかんのかね?


ヤルこと為すこと不審極まりない奴です。
結局、リックたちはせっかく調達した食糧をジーザスに盗まれます。


ダリルの活躍もありいったんはトラックを奪い返すのですが
アクシデントもありトラックは池に沈んじゃいます。


このポール・ロヴィアって男は
どう見ても“ジーザス”じゃなく“疫病神”です。


ところでこのジーザス君。
縄抜けや監禁部屋脱出などルパン三世顔負けの芸当をやってくれます。


しかし、キミ~~~!
ラストにリックとミショーンの愛の部屋に
黙って入り込んじゃだめですよ!



他のエピソードとして

森の中でゾンビと化した母親ディアナを
息子のスペンサーが止めを刺すというものがあるのですが


ちょっと、アレキサンドリアの皆さん!?
ゾンビに噛まれたディアナを
キチンと頭を刺した後で埋葬していなかったのかね?

管理人は
まず最初にそっちの方が気になりましたよ。


結局、カール君の思惑もあり
スペンサーのもとに誘導されたディアナは
しっかりと止めを刺されます。


第9話の感想の時にも書いたのですが
自分にとって大事な人がゾンビになったら
そうそう簡単に殺せませんよね。


しかしながら
ゾンビになったものが自分にとって大事な人物であれば
自分の手で死なせてあげるということが
ウォーキングデッドの世界では常識になっています。


カールの思惑とはまさにそれで
息子のスペンサーの手で母親のディアナを
ゾンビとしてさまよう世界から解放させたんです。


ミショーンを前にして
カールはミショーンがそうなったら(ゾンビに)
自分が止めを刺すと言います。

それに呼応するように
ミショーンも「自分もそうする」と答えます。

カールとミショーンの事実上の家族宣言です。


大事な人だから、
愛する人だから
自分の手でゾンビの呪縛から解放させる。

いいですよね。
その考え方、大好きです。

本当の愛情を感じます。


さてさて、
次回はジーザス君が何かしでかしてくれそうな予感です。


それじゃまたね~。



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