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ウォーキングデッド・シーズン6 第1話「導かれし屍たち」感想・ネタバレ [ウォーキングデッド・シーズン6]




第1話
タイトル
原題:「First Time Again」
邦題:「導かれし屍たち」


半年ぶりのご無沙汰でした。って感じで
放映されたウォーキングデッド。

10月12日の時点でFOXから放送されていたんですが
管理人の都合で
ようやく録画していた第1話を見ることができました。


最新作のシーズン6はいきなり大量のゾンビ君たちと
対峙している場面からでした。


それは別にいいのですが
なんだか現在の状況とその原因になる過去の出来事との
場面の入れ替えが頻繁すぎて

率直な感想として、せわしなかったです。


ちなみに過去場面はモノクロで現在の場面はカラーなので
話を混同してしまうことはありませんでしたけども・・・


邦題の「導かれし屍たち」
今回、谷底で発見した途方もない数のゾンビ君たちが
リックたちが住むアレクサンドリアに押し寄せてくる確率が大ということで

それを別方向へと誘導させる作戦のことですね。

それがドラマ冒頭の場面でした。

原題の「First Time Again」の方は
まさしくウォーキングデッドの最初のころのような出来事を再びやっているというところでしょうか?


今のリックたちの仲間は意見の衝突はあっても
潜り抜けてきた修羅場の数だけ
いったん事を起こすと抜群のチームワークの良さを見せます。

だからシーズン3,4での総督たちの襲撃や
シーズン5の「終着駅」での
ギャレスたち食人鬼たちにも負けずに生き残ってこれたんですよね。


ところがアレクサンドリアの住人達は今迫る危機に対して
協力して何かしようという部分が少し欠けていると思います。


今回のゾンビ君たちの誘導作戦にも
アレクサンドリア元住人達はあまり載る気じゃなかったもんね。


だからまた最初のころのように
衝突しながらも仲間たちの絆をきずいていくというのが
原題の「First Time Again」だと勝手に思っています。


ところでこのところのリックは何だか
仲間を守るためとはいえ

部外者にきわめて冷たいといいますか
乱暴者といいますか

かつての総督に似ています。


持っていたミショーンの刀で
町のリーダーであるディアナの夫のレジを殺し
リックに襲い掛かろうとしていたDV野郎のピートの遺体を

町には埋葬させないようにしたのもリックですし
さらにはその遺体を町の外に持って行くのはいいのですが

墓を掘らずにそのまま放置していこうとしていたのもリックです。


確かにピートはダメ野郎ですが
ピートにはまだ少年の息子のロンがいるわけで

現にロンはピートがどこに埋葬されるのかを知るため
隠れてリックたちをつけていましたからね。


さすがに自分たちをつけていたロンの存在に
気づいたうえで

もしあのままリックがピートの遺体を
町の外でゴミのように捨てたままにしたら

新しい遺恨ができたと思います。


そうならなかったのは
ピートの遺体をそのまま放置しようとするリックに対する

モーガンの言葉
「お前はそんなことをする人間じゃないと知っている」

これがかなり効いていると思います。
そして黙々と墓を掘り始めるモーガンさん・・・カッコイイ!
さらにリックの計画に反旗を翻そうとしていた
カーターの話を聞いたユージーンに銃口を向けたカーターに対して

リックが銃を奪い取って
逆にカーターに銃口を向けて殺そうとしているのを止めたのは
ダリルのおかげです。

そういう意味でリックがギリギリのところで人間らしい部分を
保っていられるのは
モーガンやダリルのおかげですね。


モーガンやダリルがしっかりと
リックを人の道に踏みとどまらせてくれています。


さて、ゾンビ君たちの誘導作戦は多少のアクシデントはあったものの

何とか成功していたのですが
ドラマの最後にアレクサンドリアの方角から
何やら警笛が聞こえてきます。

おかげさまで
ゾンビ君たち“皆さん散開”

またなんか事件ですな。


ということで
大量ゾンビ君たちの襲撃を予感させる第2話です。



それじゃまたね~。




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